収監 僕が変えたかった近未来

堀江本の内容は多くが被っている。だが本書はこれまで書かれたフランクな口吻のものより内容が精緻になっている。内容は、収監を目前に控えたホリエモンが数年後の未来を予測するというもの。巻末に収録された東浩紀氏との対談で、知識人が外国に亡命して国に帰ってきて革命を起こす、あるいは一度徹底的に没落し、これまでマイナーアップデートしかしてこなかった日本社会を外圧によってメジャーアップデートする方法が提案されている。

収監 僕が変えたかった近未来

収監 僕が変えたかった近未来