われ日本海の橋とならん

日本メディアに叩かれた加藤嘉一君への2通目の手紙
http://www.newsweekjapan.jp/column/tokyoeye/2012/12/post-608.php

学歴詐称(と呼ぶのは大袈裟)が発覚した加藤嘉一。上昇志向が強い世間知らずの若者が中国共産党宣伝部に手玉に取られ、共産党の代弁者・走狗・広告塔として利用され捨てられたとみて間違いなかろう。政府系新聞のような親中国的発言を快く思わない者も多い。若くしてマスメディアの寵児として持て囃されたやっかみもあるだろう。だが多少の勇み足は度量を広く持ち大目に見てはどうか。彼の中国語は流暢ではあるし、北京大学大学院を修了したのは確かなようだ。内容は研究者の論文と言うよりエッセーに近く、ロジックが弱く未熟だが、中国国内の因習や庶民の現状について紹介する内容の中には興味を引かれるものもある。

われ日本海の橋とならん

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