頭がよくなる本 改訂新版

トニー・ブザンの記憶術を箇条書きにしてメモしておく。

1,感覚を研ぎ澄ます。
2,イメージを動かす。
3,関連づける。
4,性的なものを利用する。
5,滑稽なイメージ、現実離れしたイメージ、面白くてばかばかしいイメージ。
6,想像力を膨らませる。
7,番号を振ることにより並び方に具体性を持たせる。
8,ありふれた記号に置き換える。
9,色彩豊かなもの。
10,他の原則と組み合わせて順序・並べ方を工夫する。
11,前向きで気持ちのいいイメージ。
12,誇張する。
13,語呂合せ。

他にも頭脳地図(マインドマップ)の作成の仕方や記憶力の変化に基づいた復習の仕方など興味深い項目を簡潔に紹介している。1時間学習したあとで、10分後、1日後、1週間後、1ヵ月後に復習すれば完璧、知識は長期記憶に貯蔵されるそうだ。現在最新第3版が発売されている。大勢の人間のコンプレックスを刺激し、いかにも売れそうな題名だから版を重ねているのだろう。社会全体が学校化した世界で生き抜くには記憶力を強化することは死活問題だ。トニー・ブザンの他の著作も読んでみよう。

頭がよくなる本

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